70年代後半にOK模型から発売されていた20クラスのムスタング(マスタング)です。
大阪のパイロン仲間からスケールパイロンように頂いたキットを引き込み脚にして32SXを搭載しました。
使われていた材料があまりよくなく、同体上部のプランク材などはスーパーハードバルサでした。
水で濡らして曲げ癖をつけて接着しましたが、ある時「バコン」という音と共にプランク材が剥がれるくらい固いバルサでした。
なんとか生地完成しましたが、そのまま10年以上放置。
およそ15年の年月をかけて完成しました。
被覆はスーパーモノコートのクロームを使用。
キャノピーにはアルミテープを使いました。
引き込み客はOKの電動。
トゥルーターンの2インチスピンナーでピカピカです。
パイロット人形は中古のおもちゃを扱うショップで見つけた500円の人形を使用。
機体に似合わずかわいいマスコットになりました。
スケールパイロンようにもらったキットでしたが、スケールパイロンに使うことなく終わりました。
最後はクラブのコンバットで紙テープを引いて戦い、空中衝突で全損。
全身クロームは空中で背景に溶け込んでしまい、よそ見をしたらすぐに機体を見失います。
なので息を抜けない飛行機でした。